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結婚指輪はどの指につければいい?結婚式・日常の結婚指輪のつけ方?

結婚指輪
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結婚指輪、それは、これからの幸福な人生をともに歩むパートナーと、永遠の近いとともに交換する、約束のリング。
毎日ずっと身につけるものだからこそ、知っておきたい基礎知識をご紹介します。

なぜ結婚指輪は「左手の薬指」につけるの?

「左手の薬指は心臓につながっている」という考え

結婚指輪(マリッジリング)を左手の薬指につける理由として一般に普及しているのは、古代ギリシア時代に「左手の薬指は心臓につながっている」と考えられていたという説です。

当時は人間の感情は心臓が司っていると信じられていたので、愛する気持ちと直結する左手の薬指は、人々にとって特別な指だったのでしょう。
キリスト教の普及とともに指輪は人と神との契約のシンボルとなり、結婚指輪は神の前で永遠の愛を誓う象徴となりました。

1614年に発令されたローマ典礼儀式書には、「結婚指輪は今後、左手にはめるように」と記されていたそう。
以降、結婚指輪を左手の薬指につける風習が広がっていきました。

結婚式で慌てないために。指輪交換の手順と流れ

結婚式の際に指輪を交換する習慣は、古代ローマ時代からあったと考えられています。
最も古い指輪の交換の記録は1027年に記された文献で、「花婿は花嫁に金の指輪を、花嫁は花婿に鉄の指輪を贈り、交換している」という記述が残っているそう。
現在も「指輪の交換」は、結婚式の中でも重要なセレモニーの一つ。以下のような流れで行われるのが一般的なようです。

  1. 牧師様、神父様、立会人などの合図で新郎新婦が向き合う
  2. 新婦はブーケやグローブなどを介添人に預ける
  3. 新郎が新婦の左手をとり、薬指に指輪をはめる
  4. 新婦が新郎の左手をとり、薬指に指輪をはめる

教会式や神前式の場合は、それぞれのやり方がありますので、事前にレクチャーを受けて、できればお二人でリハーサルをすると良いでしょう。

手順はシンプルですが、結婚式場の方などにお話を伺うと、厳粛なセレモニーに緊張して、指を間違えてしまったり、指輪がなかなか入らないといったハプニングも時々あるそう。
指輪がスムーズに入るためには、事前にハンドクリームを塗っておいたり、指輪を少し回しながら相手の指にはめると良いでしょう。
また、どの指かわかりやすいように左手薬指にだけさりげないネイルアートを施すのも一案です。

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どの指につけるかは国や人によって違う

「結婚指輪は左手の薬指につける」というのは一般的な習慣ではありますが、決してそれ以外は許されないというわけではありません。
ヨーロッパでも国によっては、婚約指輪は左手の薬指、結婚指輪は右手の薬指につける習慣もあるようですし、婚約指輪と結婚指輪を別の手、別の指につける人も見かけます。また、キリスト教では宗派によって右手の薬指につけることもあるようです。

普段の生活では好きな指につけて

日本でも左利きで、よく使う左手に指輪をつけていることが負担になる場合など、普段の生活の中で、どの指につけるかは、フレキシブルに考えることをおすすめします。
それ以外の方でも、仕事や家事など、手は、毎日さまざまな場面で使うもの。邪魔だからと外してしまうのでなく、ご自身のライフスタイルの中で、いちばんここちよい指につけることが、結婚指輪を長く大切に楽しんでいただく秘訣です。

「指」以外の結婚指輪のつけ方も

実は結婚指輪には、指輪として以外の身につけ方もあるのです。
医療関係や飲食関係をはじめ、職場で指輪をつけられない方の間で多いのが、指輪をネックレスチェーンに通して、ペンダントトップのようにしてつけるスタイル。
服の下で目立たないように身につけながら、毎日、パートナーの方との絆を実感することができます。
レザーコードやグログランのリボンに通してチョーカースタイルで楽しむのもお洒落ですね。

ここちよく結婚指輪を身につけるために

結婚指輪は毎日ずっと身につけるもの。ですから、つけていて違和感があったり、つけ心地のよくないものでは、日々のストレスになり「結局、つけるのをやめてしまった」ということにもなりかねません。

指輪選びおいて大切なのは、まず、サイズがきちんと合っていること。
少し緩いかな、キツいかな、と感じる時は妥協せず、ご自身の指にジャストなサイズを選びましょう。

また、手は、身体の中でも最もさまざまに使う部位。開いたり、握ったり、物をもったり、つかまったり、パソコンやスマホのキーボードを打ったり‥‥。そんな、あらゆる場面の中でここちよい指輪を選びたいものです。

CAFERINGでは熟練した職人による指輪のつけ心地に徹底的にこだわっています。
リングの内側が滑らかで指当たりが良く、つけていることを忘れてしまうほどなじむ指輪を、人生のパートナーにお選びください。

サイズ変更に対応してくれるブランドで購入を

長い結婚生活の中では、ちょっと痩せたり太ったり、指輪のサイズが変わることも少なくありません。
緩くなって落としてしまったり、キツくて外したままなくしてしまうことのないように、サイズが変わったかな?と感じたら、購入したブランドや販売店でチェックして、サイズ直しをしてもらいましょう。

CAFERINGでも、サイズ直しや仕上げ直し(磨き直し)に対応しています。 また直営店では指輪のクリーニングやコンディショニングチェックも承りますので、大切な指輪を長く美しく保ち、ご愛用いただくために、いつでもお気軽にご相談ください。

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自分らしく結婚指輪を楽しんで

結婚式で誓いの言葉とともに指輪を交換した瞬間の喜びや感動は、いつまでも色あせることはありません。
これから長い結婚生活の中では、波風が立ったり、喧嘩をしてしまうこともないとは言えません。そんな時も、日常のさまざまな場面での何気ない仕草とともに、ふと左手薬指の結婚指輪を目にすれば、パートナーの大切さに想いを馳せる良い機会となるはずです。

どの指につけても、婚約指輪と重ねづけしても、他のジュエリーとコーディネートしても、自由です。
贈り、贈られた結婚指輪が、いつまでもお二人の絆となりますように。

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